ご無沙汰しております。堀内です。
6/21(土)〜22(日)にかけて、日経BP社主催、銀座にあるリクルート・メディアテクノロジーラボで開催されたXperia Wearable Hackathonに参加してきました。これは、「ライフスタイルを変えるウェアラブル」をテーマに、Sonyの発売している各端末を利用した新しいアプリを提案しようというものです。用意された端末・APIはSmartWatch、SmartBand、Bluetooth Low Energy、NFCタグ、スマートイメージングスタンド、それとXperia Z2でした。Z2触れて大満足でした。超ほしい。
さて、当日の参加者は10数人。一日目はアイデアソン、2日目はハッカソンでした。開発にかけた時間は賞味5〜6時間でした。私のチームが作ったのはこちら。

HazardWatch

http://hazardwatch.strikingly.com/
HazardWatchとは、海外旅行をする人々が、危険な地域に足を踏み入れてしまった時に、アラートしてくれるアプリです。
特に発展途上国では、旅行者がスマートフォンなど金目の物を身につけることはご法度とされています。スマートフォンを使っていることが「お金を持っている」ことのアイコンとなるからです。
他方で、「どこが危険な地域なのか」は熟練した旅行者でもない限り、なかなかわかりません。見た目にはわからないが、そこの道路を一本挟んだ先は危ない、ということはよくあります。間違って足を踏み入れてしまった経験のある人も多いはず。
そんな「スマートフォンをできるだけ表に出さずに」「安全に旅行したい」という需要を満たすのがこのHazardWatchです。
各国の治安情報APIを利用し、位置情報と紐付け、SmartWatchが該当地域に入った場合に瞬時に通知します。これにより、ユーザーはスマートフォンに指一本触れることなく危険情報を手に入れることができます。
私はこのチームでは、主にWebサイトの制作を行いました(開発してないw)。メンバーは3人で、他の二人はそれぞれサーバサイド、クライアントサイドを担当しました。惜しくも優勝は逃しましたが、他のチームが5人だったりする中ではかなり健闘したと思います。
そんなわけで、このアプリをAndroid Application Award 2014Mashup Award 10に応募したいと考えていて、一緒に進めてくれるメンバーを募集しています。ご連絡をお待ちしております。