## 前段
かねてよりChromeを使っているのですが、いちいちブラウザを立ち上げてからブックマークを開くのが面倒という問題がありました。また、私はタスクごとにウィンドウを開くようにしているので、目的に適わない余計なタブが含まれていては困るわけです。それを解決してくれるのがFluid。

## Fluidのご紹介
**Fluid**


Fluidは指定したWebサイトを開くMacアプリを自動生成してくれるツールです。SlackやTweetdeckなどの、ガワネイティブアプリを作ってくれると思えばわかりやすいでしょうか。メリットは、AlfledやSpotlightから直接検索して開けるようになることです。

## 実践

開く頻度の高いサイトを軒並みアプリ化してみます。

- facebook
- wri.pe
- trello
- appear.in

### facebook
Mac版Facebook Messangerが存在しない以上、Facebookを開きっぱなしにするほかありませんでした。うっかりタイムラインを見てしまうのも悩みの種でした、Fluidならこの課題を解決してくれます。

Facebook Messenger for Mac


普段AdBlockを使って広告を抹殺しているのですが、ここでは出てしまいます。仕方ないですね。

### wri.pe
巷で話題のwri.peも。以前自作しましたが、それに比べたら圧倒的に楽でした。笑

キーバインドもちゃんと効きますね。




### trello
ScalaMatsuri2014実行委員会はTrelloを利用しています。ボードごとに生成できるというのがスマート。


### appear.in
ルームごとに生成して、いつでも即座に開けるようにしようと考えました。しかし、中身はSafariなので、Safariに対応していないappear.inは利用できませんでした。これは残念ポイント。



## 有料化への道
4.99ドルを支払うと、有料版へアップグレードできます。次の機能を利用することができます。

- 生成した各アプリごとにCookieを個別管理する
- ステータスバーに表示する
- ユーザースクリプトやユーザースタイルを使用する
- フルスクリーン表示をする

フルスクリーン機能は若干魅力的ですが、最大化ボタンはあるので十分といえば十分です。



## Safariのブックマークと自動同期する方法(xmarks)との比較

AlfledやSpotlightから直接検索してWebサイトを開くには、他にもSafariのブックマークを使用する方法があります。Chromeを普段使用している場合は、xmarksを利用してブックマークを同期する必要があります。ここで両者を比較してみましょう。

**xmarks**


**Fluid**

- 利点
- ブラウザに依存しない
- ブックマークバーを汚さない

- 欠点
- アプリがやたらと増える
- はじめのログイン処理がちょっと面倒だという指摘
- 別画面で開くタイプのログインは、あらかじめSafariでログインしておかなければならない
- AdBlickが効かない
- プラグインが入ってない生ブラウザなので。

**xmarks**

* 利点
* ブックマークの同期に失敗することもある
* ひとつのブラウザで完結する
* 生成するという手間なく数多くのブックマークを扱える

* 欠点
* ブラウザを完全に閉じたいときに困ることがある

いろいろ欠点が見つかりますが、とはいえ、なかなかいい感じですよこれは。

## Fluidのまとめ
- キーバインドが使えるのがいい
- 外部リンクを規定のブラウザで開いてくれるのが嬉しい
- セキュリティってどうなってるんだろう
- 内部で使用するブラウザを選択できると良い

ということで、これぞというアプリを生成してみるのはいかがでしょうか。個人的にはいろいろ生成して再配布したいくらいですが、セキュリティに関して若干疑問なので踏みとどまっております。